学研全訳古語辞典 |
おとろ・ふ 【衰ふ】
活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}
①
勢いが弱くなる。おちぶれる。
出典伊勢物語 八〇
「おとろへたる家に」
[訳] おちぶれた家に。
②
(体力・容色などが)衰える。
出典源氏物語 蓬生
「かたちなどおとろへにけり」
[訳] 容貌(ようぼう)などが衰えてしまったことだ。
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活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}
①
勢いが弱くなる。おちぶれる。
出典伊勢物語 八〇
「おとろへたる家に」
[訳] おちぶれた家に。
②
(体力・容色などが)衰える。
出典源氏物語 蓬生
「かたちなどおとろへにけり」
[訳] 容貌(ようぼう)などが衰えてしまったことだ。
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