古語:

見参に入るの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > 見参に入るの解説 


学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

げんざん-に-い・る 【見参に入る】

分類連語


〔「入る」が自動詞四段活用の場合〕(貴人に)お目どおりする。お目にかかる。


出典平家物語 四・厳島御幸


「法皇のげんざんにいらばやと思(おぼ)し召すはいかに」


[訳] (後白河)法皇にお目にかかりたいとお思いになるがどうだろうか。◇「思し召す」は自敬表現。


〔「入る」が他動詞下二段活用の場合〕(貴人に)お目にかける。ご覧に入れる。


出典平家物語 九・敦盛最期


「九郎御曹司(おんざうし)のげんざんにいれたりければ」


[訳] 九郎御曹司義経(よしつね)にお目にかけたところ。








見参に入るのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

見参に入るのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




見参に入るのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS