学研全訳古語辞典 |
いひ-す・つ 【言ひ捨つ】
活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}
①
言いっ放しにする。言い捨てる。
出典源氏物語 藤裏葉
「『無礼(むらい)なれば、まかり入りぬ』といひすてて入り給(たま)ひぬ」
[訳] 「失礼になりますから、ご免こうむるとしましょう」と言い捨てて(奥へ)お入りになった。
②
無造作に言う。
出典徒然草 一四
「昔の人は、ただいかにいひすてたる言種(ことくさ)も」
[訳] 故人(の言葉)は、どんなに無造作に言った言葉でも。
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活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}
①
言いっ放しにする。言い捨てる。
出典源氏物語 藤裏葉
「『無礼(むらい)なれば、まかり入りぬ』といひすてて入り給(たま)ひぬ」
[訳] 「失礼になりますから、ご免こうむるとしましょう」と言い捨てて(奥へ)お入りになった。
②
無造作に言う。
出典徒然草 一四
「昔の人は、ただいかにいひすてたる言種(ことくさ)も」
[訳] 故人(の言葉)は、どんなに無造作に言った言葉でも。
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