学研全訳古語辞典 |
いひ-かけ 【言ひ掛け】
①
言いがかり。難癖をつけること。
出典曾根崎心中 浄瑠・近松
「全くこの徳兵衛(とくべゑ)がいひかけしたるで更になし」
[訳] まったくこの徳兵衛が言いがかりをつけたのではさらさらない。
②
修辞法の一つ。掛け詞(ことば)。
出典歌学提要
「又いひかけは大かた歌がら賤しく、心おとりのするものにして」
[訳] また掛け詞は一般的に言って歌の品格を下げ、見劣りのするものであって。
言ひ掛けのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
①
言いがかり。難癖をつけること。
出典曾根崎心中 浄瑠・近松
「全くこの徳兵衛(とくべゑ)がいひかけしたるで更になし」
[訳] まったくこの徳兵衛が言いがかりをつけたのではさらさらない。
②
修辞法の一つ。掛け詞(ことば)。
出典歌学提要
「又いひかけは大かた歌がら賤しく、心おとりのするものにして」
[訳] また掛け詞は一般的に言って歌の品格を下げ、見劣りのするものであって。
言ひ掛けのページへのリンク |
言ひ掛けのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |