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身に染むの意味

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学研全訳古語辞典

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み-に-し・む 【身に染む・身に沁む】

分類連語


痛切に感じる。しみじみと味わう。


出典源氏物語 帚木


「御有様をみにしむばかり思へる好き心どもあめり」


[訳] (源氏の)お姿をしみじみ味わうほどの思いで見る好色そうな女房どもがいるようだ。


秋の冷気が身に強く感じられる。


出典更科紀行 俳文・芭蕉


「みにしみて大根からし秋の風―芭蕉」


[訳] 旅先の宿で大根おろしを食べると、骨身にしみるほどからく、折からの秋風の冷たさが身に強く感じられる。








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