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軽んずの意味

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かろん-・ず 【軽んず】

他動詞サ行変格活用

活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}


軽くする。


出典平家物語 二・小教訓


「刑の疑はしきをばかろんぜよ」


[訳] 罪の疑わしいものは、(刑を)軽くせよ。


軽視する。粗略に扱う。


出典平家物語 一・二代后


「朝権をかろんずる者には」


[訳] 朝廷の権威を軽視する者には。


惜しくないと思う。大切なものでないと思う。


出典平家物語 七・木曾山門牒状


「命をかろんじ、義を重んじて」


[訳] 命を惜しくないと思い、義を重んじて。


参考

形容詞「かろし」の語幹に接尾語「み」とサ変動詞「す」が付いた「かろみす」の変化した語。








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