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限りも知らぬの意味

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学研全訳古語辞典

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かぎり-も-しら-ぬ 【限りも知らぬ】

分類連語


命の限りもわからない。


出典源氏物語 松風


「いきてまたあひ見むことをいつとてかかぎりもしらぬ世をばたのまむ」


[訳] (都へ)行き、生きて再び(父上に)会えるのを、いつと思いながら、命の限りもわからないこの世を頼りにしたらよいのだろうか。


限りない。どこまでも続く。


出典新古今集 賀


「かぎりもしらぬ御代のすゑずゑ」


[訳] (栄華が)限りなく続くわが君の御治世の将来であるよ。


なりたち

名詞「かぎり」+係助詞「も」+動詞「しる」の未然形+打消の助動詞「ず」の連体形。








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