学研全訳古語辞典 |
おもて-を-むか・ふ 【面を向かふ】
分類連語
①
顔を合わせる。
出典平家物語 一一・那須与一
「これを射そんずるものならば、…人に二たびおもてをむかふべからず」
[訳] これ(=扇の的)を射そこなうものならば、…人に二度と顔を合わせることができない。◇体面を保つことにいう。
②
立ち向かう。正面から敵対する。
出典平家物語 七・実盛
「なにおもてをむかふべしとも見えざりしに」
[訳] だれも立ち向かうことができるとも見えなかったが。
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①
顔を合わせる。
出典平家物語 一一・那須与一
「これを射そんずるものならば、…人に二たびおもてをむかふべからず」
[訳] これ(=扇の的)を射そこなうものならば、…人に二度と顔を合わせることができない。◇体面を保つことにいう。
②
立ち向かう。正面から敵対する。
出典平家物語 七・実盛
「なにおもてをむかふべしとも見えざりしに」
[訳] だれも立ち向かうことができるとも見えなかったが。
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