学研全訳古語辞典 |
おもて-を-あは・す 【面を合はす】
分類連語
①
顔を見合わせる。
出典安宅 謡曲
「互ひにおもてをあはせつつ、泣くばかりなる有り様かな」
[訳] 互いに顔を見合わせながら、ただ泣くだけというありさまであるよ。
②
(戦闘などで)正面から立ち向かう。
出典平家物語 九・木曾最期
「おもてをあはすものぞなき」
[訳] 正面から立ち向かう者はいない。
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分類連語
①
顔を見合わせる。
出典安宅 謡曲
「互ひにおもてをあはせつつ、泣くばかりなる有り様かな」
[訳] 互いに顔を見合わせながら、ただ泣くだけというありさまであるよ。
②
(戦闘などで)正面から立ち向かう。
出典平家物語 九・木曾最期
「おもてをあはすものぞなき」
[訳] 正面から立ち向かう者はいない。
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