学研全訳古語辞典 |
あか-ず-や-あり-けむ 【飽かずやありけむ】
分類連語
飽き足りなかったのであろう。満足しなかったのだろう。
出典土佐日記 一・二〇
「あかずやありけむ、二十日の、夜の月いづるまでぞありける」
[訳] (名残惜しく、まだ)飽き足りなかったのであろう。二十日の夜ふけの月が出るまでそこに残っていた。
なりたち
動詞「あく」の未然形+打消の助動詞「ず」+係助詞「や」+動詞「あり」の連用形+過去推量の助動詞「けむ」の連体形
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分類連語
飽き足りなかったのであろう。満足しなかったのだろう。
出典土佐日記 一・二〇
「あかずやありけむ、二十日の、夜の月いづるまでぞありける」
[訳] (名残惜しく、まだ)飽き足りなかったのであろう。二十日の夜ふけの月が出るまでそこに残っていた。
なりたち
動詞「あく」の未然形+打消の助動詞「ず」+係助詞「や」+動詞「あり」の連用形+過去推量の助動詞「けむ」の連体形
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