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物思ふの意味

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「物思ふ」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/29件中)

名詞(気分の)晴らし所。はけ口。出典源氏物語 賢木「少し、物思ひのはるけどころある心地し給(たま)ふ」[訳] (源氏は)少しは、物思いのはけ口がある気持ちがなさる。
名詞(気分の)晴らし所。はけ口。出典源氏物語 賢木「少し、物思ひのはるけどころある心地し給(たま)ふ」[訳] (源氏は)少しは、物思いのはけ口がある気持ちがなさる。
名詞紛れるようにすること。紛らわすこと。気晴らし。出典源氏物語 若紫「もろともに遊びつつ、こよなき物思ひのまぎらはしなり」[訳] 一緒に遊び遊びしては、この上ない物思いの気晴らしである。
名詞紛れるようにすること。紛らわすこと。気晴らし。出典源氏物語 若紫「もろともに遊びつつ、こよなき物思ひのまぎらはしなり」[訳] 一緒に遊び遊びしては、この上ない物思いの気晴らしである。
分類和歌出典百人一首 「人もをし人も恨(うら)めしあぢきなく世を思ふゆゑに物思ふ身は」出典続後撰集 雑中・後鳥羽院(ごとばゐん)[訳] (ある時には)人をいとおしく思い、(またある時には)人を恨めしく...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}ひどくふさぎこんでいる。「くんじいたし」「くっしいたし」とも。出典源氏物語 若菜上「この夕べより、くしいたく物思はしくて」[訳] こ...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}ひどくふさぎこんでいる。「くんじいたし」「くっしいたし」とも。出典源氏物語 若菜上「この夕べより、くしいたく物思はしくて」[訳] こ...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}増える。加わる。添う。出典源氏物語 澪標「なかなか物思ひそはりて、明け暮れくちをしき身を思ひ嘆く」[訳] かえって物思いが増えて、明けても暮れてもあまり...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}増える。加わる。添う。出典源氏物語 澪標「なかなか物思ひそはりて、明け暮れくちをしき身を思ひ嘆く」[訳] かえって物思いが増えて、明けても暮れてもあまり...
名詞遠慮。控え目。引っこみ思案。出典源氏物語 夕顔「ものづつみをし給(たま)ひて、人に物思ふ気色(けしき)を見えむを」[訳] 遠慮をなさって、人にもの思わしげなようすを見られるのを。
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