古語:

物思ふの意味

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「物思ふ」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/29件中)

名詞遠慮。控え目。引っこみ思案。出典源氏物語 夕顔「ものづつみをし給(たま)ひて、人に物思ふ気色(けしき)を見えむを」[訳] 遠慮をなさって、人にもの思わしげなようすを見られるのを。
分類和歌出典百人一首 「夜(よ)もすがら物思ふころは明けやらで閨(ねや)のひまさへつれなかりけり」出典千載集 恋二・俊恵(しゆんゑ)[訳] 一晩中、(つれない人のことを)思い嘆いているこの頃(ごろ)は...
名詞(一)【女方】①女のいる所。特に、宮中で、女房の詰め所である台盤所。②女の側(がわ)。女のほう。出典源氏物語 夕顔「をんながたもあやしう、様(やう)違(たが)ひたる物思ひを...
名詞黙っていること。何もしないでじっとしていること。▽「もだあり」「もだをり」の形で用いる。出典万葉集 一九六四「もだもあらむ時も鳴かなむ晩蟬(ひぐらし)の物思ふ時に鳴きつつもとな」[訳] 何もしない...
名詞黙っていること。何もしないでじっとしていること。▽「もだあり」「もだをり」の形で用いる。出典万葉集 一九六四「もだもあらむ時も鳴かなむ晩蟬(ひぐらし)の物思ふ時に鳴きつつもとな」[訳] 何もしない...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}(一)【惜し】残念だ。心残りだ。手放せない。惜しい。出典宇治拾遺 一・一三「この花の散るををしうおぼえさせたまふか...
名詞①はし。へり。出典源氏物語 柏木「几帳(きちやう)のつまを引き上げ給(たま)へれば」[訳] 几帳のはしを引き上げなさったので。②軒先。軒端(のきば)。出典更級日記 梅の立枝...
名詞①はし。へり。出典源氏物語 柏木「几帳(きちやう)のつまを引き上げ給(たま)へれば」[訳] 几帳のはしを引き上げなさったので。②軒先。軒端(のきば)。出典更級日記 梅の立枝...
[一]自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①打ち込む。異性に熱中する。色好みである。出典伊勢物語 四〇「昔の若人は、さるすける物思ひをなむしける」[訳] 昔の若者は、そのような...
[一]自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①打ち込む。異性に熱中する。色好みである。出典伊勢物語 四〇「昔の若人は、さるすける物思ひをなむしける」[訳] 昔の若者は、そのような...


   

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