古語:

紛らはしの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

まぎらはし 【紛らはし】

名詞

紛れるようにすること。紛らわすこと。気晴らし。


出典源氏物語 若紫


「もろともに遊びつつ、こよなき物思ひのまぎらはしなり」


[訳] 一緒に遊び遊びしては、この上ない物思いの気晴らしである。



まぎらは・し 【紛らはし】

形容詞シク活用

活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}


まぶしい。まばゆい。


出典万葉集 三四〇七


「朝日さしまぎらはしもな」


[訳] 朝日がさしてまぶしいことだなあ。


区別がしにくい。紛らわしい。


出典源氏物語 花宴


「煩はしう、尋ねむ程も、まぎらはし」


[訳] 面倒で、詮索(せんさく)しようにも区別がつきにくい。


取り紛れている。


出典更級日記 宮仕へ


「そののちは何となくまぎらはしきに、物語の事もうち絶え忘られて」


[訳] その後は何となく取り紛れていて、物語のこともすっかり忘れて。


めまぐるしい。忙しい。


出典源氏物語 初音


「まして、方々(かたがた)のまぎらはしき競(きほ)ひにも」


[訳] まして方々のめまぐるしい競い合いから起こる雑用にも。◆古くは「まきらはし」とも。








紛らはしのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

紛らはしのお隣キーワード

法人向けの高品質な翻訳サービス




紛らはしのページの著作権
古語辞典情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2019 Printed in Japan

©2019 Weblio RSS