「あいなし」を解説文に含む見出し語の検索結果(11～20/28件中)
自動詞ヤ行下二段活用活用｛え／え／ゆ／ゆる／ゆれ／えよ｝交際や宮仕えなどが途絶える。出典紫式部日記 寛弘五・一一・一「いとあいなければ、なかたゆとなけれど」[訳] ひどくつまらないので、交際が途絶える...
自動詞ヤ行下二段活用活用｛え／え／ゆ／ゆる／ゆれ／えよ｝交際や宮仕えなどが途絶える。出典紫式部日記 寛弘五・一一・一「いとあいなければ、なかたゆとなけれど」[訳] ひどくつまらないので、交際が途絶える...
分類連語横目で見る。目をそらす。▽おそれ多いと思ったり、不愉快だったりしたときの動作。出典源氏物語 桐壺「上達部（かんだちめ）・上人（うへびと）なども、あいなくめをそばめつつ」[訳] 上達部や殿上人な...
分類連語横目で見る。目をそらす。▽おそれ多いと思ったり、不愉快だったりしたときの動作。出典源氏物語 桐壺「上達部（かんだちめ）・上人（うへびと）なども、あいなくめをそばめつつ」[訳] 上達部や殿上人な...
自動詞ダ行下二段活用活用｛で／で／づ／づる／づれ／でよ｝口に出して言う。言い出す。出典源氏物語 夕霧「我さかしにこといでむもあいなし」[訳] 利口ぶって言い出してもつまらない。
自動詞ダ行下二段活用活用｛で／で／づ／づる／づれ／でよ｝口に出して言う。言い出す。出典源氏物語 夕霧「我さかしにこといでむもあいなし」[訳] 利口ぶって言い出してもつまらない。
分類連語①…であろうか。…であったのだろうか。▽多く「にやあらむ」「にやありけむ」の形で用いられ、疑問を表す。出典源氏物語 桐壺「恨みを負ふつもりにやありけむ」[訳] 恨みを受けることが積...
[一]自動詞マ行四段活用活用｛ま／み／む／む／め／め｝①横を向く。出典落窪物語 一「そばみてあれば、顔は見えず」[訳] 横を向いているので、顔は見えない。②知らないふりをする。
[一]自動詞マ行四段活用活用｛ま／み／む／む／め／め｝①横を向く。出典落窪物語 一「そばみてあれば、顔は見えず」[訳] 横を向いているので、顔は見えない。②知らないふりをする。
分類連語①そうなるはずの。そうなるのが当然な。そうなる運命の。出典源氏物語 桐壺「さるべき契りこそはおはしましけめ」[訳] （桐壺（きりつぼ）帝には桐壺の更衣との間に、早く死別するという）...