古語:

とばかりの意味

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「とばかり」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/42件中)

他動詞サ行変格活用活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}思案を巡らす。考えこむ。出典増鏡 新島守「義時(よしとき)、とばかりうちあんじて」[訳] 義時は、しばらく思案を巡らして。◆「うち」は接頭語。
他動詞サ行変格活用活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}思案を巡らす。考えこむ。出典増鏡 新島守「義時(よしとき)、とばかりうちあんじて」[訳] 義時は、しばらく思案を巡らして。◆「うち」は接頭語。
分類連語ほんの申し訳程度。出典後撰集 恋六「富士の嶺もかごとばかりの煙なるらん」[訳] (あなたがお気持ちをたとえる)富士の嶺もほんの申し訳程度の煙なのでしょう。◆「ばかり」は副助詞。
分類連語ほんの申し訳程度。出典後撰集 恋六「富士の嶺もかごとばかりの煙なるらん」[訳] (あなたがお気持ちをたとえる)富士の嶺もほんの申し訳程度の煙なのでしょう。◆「ばかり」は副助詞。
分類和歌出典百人一首 「今はただ思ひ絶えなむとばかりを人づてならで言ふよしもがな」出典後拾遺集 恋三・藤原道雅(ふぢはらのみちまさ)[訳] (逢(あ)うことを遮(さえぎ)られた)今は、ただもう、思いを...
副詞かりかり。▽雁(かり)・(がん)の鳴き声。出典後撰集 秋下「ひたすらにわが思はなくに己(おのれ)さへかりかりとのみ鳴き渡るらむ」[訳] ひたすらに思っているわけではないのに、(私だけでなく)雁、お...
分類和歌出典百人一首 「世の中よ道こそなけれ思ひ入(い)る山の奥にも鹿(しか)ぞ鳴くなる」出典千載集 雑中・藤原俊成(ふぢはらのとしなり)[訳] 世の中よ、(つらさから)逃避(とうひ)する道はないのだ...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}気持ちが落ち着く。冷静になる。出典源氏物語 桐壺「しばしは夢かとのみたどられしを、やうやうおもひしづまるにしも」[訳] しばらくの間はこれは夢ではないか...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}気持ちが落ち着く。冷静になる。出典源氏物語 桐壺「しばしは夢かとのみたどられしを、やうやうおもひしづまるにしも」[訳] しばらくの間はこれは夢ではないか...
分類俳句「御(お)手討ちの夫婦なりしを更衣(ころもがへ)」出典蕪村句集 俳諧・蕪村(ぶそん)[訳] 武家奉公をしていた男女が不義をはたらき、お家の御法度(ごはつと)とばかり御手討ちになるところをひそか...


   

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