古語:

寂しの意味

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「寂し」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/72件中)

分類和歌「旅人の袖(そで)吹き返す秋風に夕日寂しき山の懸(か)け橋」出典新古今集 羇旅・藤原定家(ふぢはらのさだいへ)[訳] 旅人の袖を吹き返している秋風の中、夕日が寂しく照らしている山の懸け橋よ。鑑...
分類和歌「寂しさはその色としもなかりけりまき立つ山の秋の夕暮れ」出典新古今集 秋上・寂蓮(じやくれん)[訳] 寂しさを感じるのは、取り立ててどの色がそうだということもないのだったなあ。そこはかとなく寂...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①近寄る。寄りそう。出典枕草子 男こそ、なほいとありがたく「返りごとはさかしらにうちするものから、よりつかず」[訳] (男は女からの)返事は...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①近寄る。寄りそう。出典枕草子 男こそ、なほいとありがたく「返りごとはさかしらにうちするものから、よりつかず」[訳] (男は女からの)返事は...
分類俳句「この秋は何(なん)で年寄る雲に鳥」出典笈日記 俳文・芭蕉(ばせう)[訳] 今年の秋は、なぜこんなに老いの寂しさが身にしみるのか。はるかな雲の中に消えて行く鳥が見えるが、まるで漂泊の生涯を送っ...
分類俳句「よもすがら秋風聞くや裏の山」出典奥の細道 全昌寺・曾良(そら)[訳] 師の芭蕉(ばしよう)と別れ一人旅になった寂しさに、床に入っても一晩中眠れず、裏山を吹き抜ける秋風の音を聞いて夜を明かした...
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}①寂しがらせる。せつなく思わせる。出典山家集 上「人の心をわびしめて時雨(しぐ)るる音は」[訳] 人の心を寂しがらせて時雨の降る音は...
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}①寂しがらせる。せつなく思わせる。出典山家集 上「人の心をわびしめて時雨(しぐ)るる音は」[訳] 人の心を寂しがらせて時雨の降る音は...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}物足りない。心寂しい。張り合いがない。出典徒然草 二一五「この酒を独りたうべんがさうざうしければ」[訳] この酒を...
分類連語自分以外にもだれかいてほしいなあ。出典新古今集 冬「寂しさに堪へたる人のまたもあれな庵(いほり)並べむ冬の山里」[訳] ⇒さびしさにたへたるひとの…。


   

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