古語:

有り明けの意味

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「有り明け」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/27件中)

名詞月が残っている明け方。また、そのときの月。「あさづきよ」とも。[反対語] 夕月夜(ゆふづくよ)。⇒有り明け参考陰暦で、月の下旬の夜明け方になる。「つくよ」は月の意。
名詞月が残っている明け方。また、そのときの月。「あさづきよ」とも。[反対語] 夕月夜(ゆふづくよ)。⇒有り明け参考陰暦で、月の下旬の夜明け方になる。「つくよ」は月の意。
分類和歌「志賀の浦や遠ざかりゆく波間より凍(こほ)りて出(い)づる有り明けの月」出典新古今集 冬・藤原家隆(ふぢはらのいへたか)[訳] 琵琶(びわ)湖の西岸、志賀の浦は、汀(みぎわ)から沖へ湖面が凍っ...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}(一)【治まる・修まる】①(世の中が)平穏になる。出典平家物語 七・主上都落「をさまれる世だにもかくのごとし」[訳] 平穏になった世の中でさ...
分類和歌出典百人一首 「朝ぼらけ有り明けの月と見るまでに吉野の里に降(ふ)れる白雪(しらゆき)」出典古今集 冬・坂上是則(さかのうへのこれのり)[訳] しらじらと夜が明けるころ、まるで明け方の月の光か...
分類連語…で。…であって。出典奥の細道 旅立「月は有明の月にて光をさまれるものから」[訳] 月は有り明けの月であって、光はもう薄くなっているけれど。参考鎌倉時代以降「で」と変化し、現代語の断定の助動詞...
分類和歌出典百人一首 「ほととぎす鳴きつる方(かた)を眺(なが)むればただ有り明けの月ぞ残れる」出典千載集 夏・藤原実定(ふぢはらのさねさだ)[訳] ほととぎすがたしか鳴いたと思ってその方角を眺めると...
自動詞ダ行下二段活用活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}(ものを)かき分けて出る。出典徒然草 二四〇「みかきが原の露わけいでん有り明けの空も」[訳] (恋人の住む)御垣の内の庭の露を、かき分けて出よう...
自動詞ダ行下二段活用活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}(ものを)かき分けて出る。出典徒然草 二四〇「みかきが原の露わけいでん有り明けの空も」[訳] (恋人の住む)御垣の内の庭の露を、かき分けて出よう...
名詞夜明け前。未明。▽夜半過ぎから夜明け近くのまだ暗い時分。「あけぼの」よりやや早い時刻をいう。出典古今集 恋三「有り明けのつれなく見えし別れよりあかつきばかり憂(う)きものはなし」[訳] ⇒ありあけ...


   

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