「沢」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/36件中)
分類連語「垢離」の行をする。出典平家物語 二・康頼祝言「沢辺の水をこりにかいては」[訳] 沢の辺の水を浴びて心身を清める行をしては。◇「こりにかい」はイ音便。
自動詞ダ行下二段活用活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}ふらふらとさまよい出る。出典後拾遺集 雑六「沢の蛍も我が身よりあくがれいづるたまかとぞ見る」[訳] ⇒ものおもへば…。
自動詞ダ行下二段活用活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}ふらふらとさまよい出る。出典後拾遺集 雑六「沢の蛍も我が身よりあくがれいづるたまかとぞ見る」[訳] ⇒ものおもへば…。
自動詞バ行四段活用活用{ば/び/ぶ/ぶ/べ/べ}「たのしむ」に同じ。出典徒然草 二一「山沢(さんたく)に遊びて、魚鳥を見れば心たのしぶ」[訳] 山や沢に遊んで、魚や鳥を見ると心楽しく思う。
自動詞バ行四段活用活用{ば/び/ぶ/ぶ/べ/べ}「たのしむ」に同じ。出典徒然草 二一「山沢(さんたく)に遊びて、魚鳥を見れば心たのしぶ」[訳] 山や沢に遊んで、魚や鳥を見ると心楽しく思う。
分類和歌「物思へば沢の蛍も我が身よりあくがれ出(い)づるたまかとぞ見る」出典後拾遺集 雑六・和泉式部(いづみしきぶ)[訳] 物思いをしていると、沢を飛び交っている蛍の火も、自分の身から離れ、さまよい出...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①優雅で深い味わいがある。奥深く神秘的だ。出典愚管抄 四「内裏(だいり)の御事はいうげんにて、やさやさとのみ思ひならへる人の言...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①優雅で深い味わいがある。奥深く神秘的だ。出典愚管抄 四「内裏(だいり)の御事はいうげんにて、やさやさとのみ思ひならへる人の言...
名詞①物陰。陰。出典伊勢物語 九「その沢のほとりの木のかげに下りゐて、乾飯(かれいひ)食ひけり」[訳] その沢のほとりの木のかげに、馬から降りて座って、干し飯を食べた。②かばっ...
名詞①物陰。陰。出典伊勢物語 九「その沢のほとりの木のかげに下りゐて、乾飯(かれいひ)食ひけり」[訳] その沢のほとりの木のかげに、馬から降りて座って、干し飯を食べた。②かばっ...