「一面」を解説文に含む見出し語の検索結果(101~110/192件中)
副詞①全般に。総じて。すべて。一般に。出典徒然草 一四一「なべて心柔らかに、情けあるゆゑに」[訳] (都の人は)一般に心が穏やかで、思いやりがあるために。②ひととおり。あたりま...
分類和歌出典百人一首 「嵐(あらし)吹く三室(みむろ)の山のもみぢ葉は竜田(たつた)の川の錦(にしき)なりけり」出典後拾遺集 秋下・能因(のふいん)[訳] 激しい風が吹いている三室山の紅葉(もみじ)は...
分類俳句「いざさらば雪見にころぶ所まで」出典花摘 俳諧・芭蕉(ばせう)[訳] 外は一面の雪、さあ、それならば雪見にと参ろう。ころぶ所までどこまでも。鑑賞季語は「雪見」で、季は冬。外へ出ての雪見の句であ...
分類和歌「思ひあまりそなたの空をながむれば霞(かすみ)を分けて春雨ぞ降る」出典新古今集 恋二・藤原俊成(ふぢはらのとしなり)[訳] 恋しさに堪えかねて、あなたがいる方角を眺めて物思いにふけっていると、...
分類俳句「行水の捨てどころなき虫の声」出典鬼貫句選 俳諧・鬼貫(おにつら)[訳] 行水で使った水を捨てたいけれど、庭一面に秋の虫の声がして、うっかり捨てると虫が鳴きやんでしまうかもしれないので、捨て場...
分類俳句「菜の花や月は東に日は西に」出典蕪村句集 俳諧・蕪村(ぶそん)[訳] 一面に続く菜の花畑、東の空からは月が昇り、西には赤い夕陽が沈んで行く。鑑賞満月前後の菜の花畑の夕景を、画家でもあった蕪村が...
自動詞ヤ行下二段活用活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}雪や土の下から、草の芽が生え出る。出典新古今集 春上「春日野(かすがの)のしたもえ渡る草の上(へ)に」[訳] 春日野の一面に土の下から芽が生え出...
自動詞ヤ行下二段活用活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}雪や土の下から、草の芽が生え出る。出典新古今集 春上「春日野(かすがの)のしたもえ渡る草の上(へ)に」[訳] 春日野の一面に土の下から芽が生え出...
名詞①六観音の一つ。千の慈手と千の慈眼を持ち、多くの衆生(しゆじよう)を救済する観音。中央像の両手のほかに、四十本の手を持ち、十一面(または二十七面)で、それぞれの掌中に一眼ずつ持つことか...
名詞①六観音の一つ。千の慈手と千の慈眼を持ち、多くの衆生(しゆじよう)を救済する観音。中央像の両手のほかに、四十本の手を持ち、十一面(または二十七面)で、それぞれの掌中に一眼ずつ持つことか...