「思ふ」を解説文に含む見出し語の検索結果(101~110/1883件中)
分類連語身の程に応じる。程度に応じる。出典源氏物語 須磨「ほどにつけつつ思ふらむ家を別れて」[訳] (それぞれの)身の程に応じて(大事に)思っているであろう家を離れて。
名詞①返事。返礼。答礼。②返報。仕返し。出典枕草子 うれしきもの「これがたふは必ずせむと思ふらむ」[訳] この仕返しはきっとしようと思っているだろう。
名詞①返事。返礼。答礼。②返報。仕返し。出典枕草子 うれしきもの「これがたふは必ずせむと思ふらむ」[訳] この仕返しはきっとしようと思っているだろう。
分類枕詞「粟(あは)」と同音の「会ふ」にかかる。出典万葉集 三六三三「あはしまの逢(あ)はじと思ふ」[訳] もう会うまいと思う。
分類枕詞「粟(あは)」と同音の「会ふ」にかかる。出典万葉集 三六三三「あはしまの逢(あ)はじと思ふ」[訳] もう会うまいと思う。
名詞紛れるようにすること。紛らわすこと。気晴らし。出典源氏物語 若紫「もろともに遊びつつ、こよなき物思ひのまぎらはしなり」[訳] 一緒に遊び遊びしては、この上ない物思いの気晴らしである。
名詞紛れるようにすること。紛らわすこと。気晴らし。出典源氏物語 若紫「もろともに遊びつつ、こよなき物思ひのまぎらはしなり」[訳] 一緒に遊び遊びしては、この上ない物思いの気晴らしである。
名詞つまるところ。終わり。人生の終わり。死。出典源氏物語 帚木「つひの頼みどころには思ひおくべかりける」[訳] 人生の終わりに頼りにする妻として考えておくべきだった。
名詞つまるところ。終わり。人生の終わり。死。出典源氏物語 帚木「つひの頼みどころには思ひおくべかりける」[訳] 人生の終わりに頼りにする妻として考えておくべきだった。
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}耳にして安心する。出典源氏物語 若菜上「みみやすきものから、さすがに妬(ねた)く思ふ」[訳] 耳にして安心するものの、やはりいまいま...