「桐」を解説文に含む見出し語の検索結果(121~130/868件中)
代名詞①こちらとあちら。出典源氏物語 桐壺「こなたかなた心を合はせて、はしたなめ」[訳] こちらとあちらで心を一つに合わせて、(桐壺更衣(きりつぼのこうい)を)きまりの悪い目にあわせ。...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}病気が重い。病気がちである。「あづし」とも。出典源氏物語 桐壺「恨みを負ふつもりにやありけむ、いとあつしくなりゆき...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}病気が重い。病気がちである。「あづし」とも。出典源氏物語 桐壺「恨みを負ふつもりにやありけむ、いとあつしくなりゆき...
自動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}①すっかり絶える。すっかりなくなる。出典蜻蛉日記 下「わが思ふことは、今はたえはてにたり」[訳] 私が思うことは、今はすっかりなくな...
自動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}①すっかり絶える。すっかりなくなる。出典蜻蛉日記 下「わが思ふことは、今はたえはてにたり」[訳] 私が思うことは、今はすっかりなくな...
分類連語避けられない。逃げられない。やむをえない。出典源氏物語 桐壺「えさらぬ馬道(めだう)の戸を」[訳] (通ることを)避けられない長廊下の(両端の)戸を。なりたち副詞「え」+動詞「さる」の未然形+...
分類連語避けられない。逃げられない。やむをえない。出典源氏物語 桐壺「えさらぬ馬道(めだう)の戸を」[訳] (通ることを)避けられない長廊下の(両端の)戸を。なりたち副詞「え」+動詞「さる」の未然形+...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}そっけない。思いやりがない。出典源氏物語 桐壺「さまあしき御もてなしゆゑこそすげなうねたみ給(たま)ひしか」[訳] (帝(みかど)の...
分類連語①…ても。…の状態でも。出典源氏物語 桐壺「朝夕の宮仕へにつけても、人の心をのみ動かし」[訳] (桐壺更衣(きりつぼのこうい)は帝(みかど)のご寵愛(ちようあい)を一身に受けたため...
分類連語〔活用語の已然形に付いて〕…だからであろう。出典源氏物語 賢木「院の御心寄せもあればなるべし」[訳] (桐壺)院のお心遣いもあったからであろう。なりたち接続助詞「ば」+断定の助動詞「なり」の連...