「顔」を解説文に含む見出し語の検索結果(121~130/479件中)
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}加わる。交じる。出典徒然草 一「才(ざえ)なくなりぬれば、品(しな)くだり、顔憎さげなる人にもたちまじりて」[訳] 教養がなくなってしまうと、身分が低く...
自動詞ヤ行下二段活用活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}顔じゅうに笑みを浮かべる。出典源氏物語 明石「老い忘れ齢(よはひ)延ぶる心地(ここち)してゑみさかえて」[訳] 老いを忘れ、寿命が延びる気持ちが...
自動詞ヤ行下二段活用活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}顔じゅうに笑みを浮かべる。出典源氏物語 明石「老い忘れ齢(よはひ)延ぶる心地(ここち)してゑみさかえて」[訳] 老いを忘れ、寿命が延びる気持ちが...
名詞鳥・虫などの羽ばたきによって生ずる風。出典枕草子 にくきもの「顔のほどに飛びありく。はかぜさへその身のほどにあるこそいとにくけれ」[訳] (蚊が)顔のあたりに飛び回る。羽風までも蚊の小さな身のほど...
名詞鳥・虫などの羽ばたきによって生ずる風。出典枕草子 にくきもの「顔のほどに飛びありく。はかぜさへその身のほどにあるこそいとにくけれ」[訳] (蚊が)顔のあたりに飛び回る。羽風までも蚊の小さな身のほど...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}(心配ごとで)胸が詰まるようである。出典冥途飛脚 浄瑠・近松「顔をつれづれながむれば、梅川いとどむなづはらしく」[...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}(心配ごとで)胸が詰まるようである。出典冥途飛脚 浄瑠・近松「顔をつれづれながむれば、梅川いとどむなづはらしく」[...
分類連語心の内を顔やそぶりに表す。出典源氏物語 玉鬘「げにおしはかるるを、いろにはいだし給(たま)はねど」[訳] いかにも(玉鬘の容貌が)推量されるのを、(紫の上は)顔には表しなさらないが。
分類連語心の内を顔やそぶりに表す。出典源氏物語 玉鬘「げにおしはかるるを、いろにはいだし給(たま)はねど」[訳] いかにも(玉鬘の容貌が)推量されるのを、(紫の上は)顔には表しなさらないが。
分類連語(恐怖や緊張で)顔が青ざめる。顔色をなくす。出典平家物語 三・法印問答「伝奏(てんそう)の人もいろをうしなひ」[訳] (地震占いの結果について上皇に)取り次ぐ人も顔が青ざめ。