「いと」を解説文に含む見出し語の検索結果(141~150/1310件中)
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}気の毒そうだ。出典源氏物語 若菜下「この端書きのいとほしげに侍(はべ)るぞや」[訳] この手紙の端書きが気の毒そうでございますよ。◆「げ」...
分類連語たいそうひどく。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「かぐや姫いといたく泣き給(たま)ふ」[訳] かぐや姫はたいそうひどくお泣きになる。◆音便で「いといたう」ともいう。なりたち副詞「いと」+副詞「いた...
分類連語たいそうひどく。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「かぐや姫いといたく泣き給(たま)ふ」[訳] かぐや姫はたいそうひどくお泣きになる。◆音便で「いといたう」ともいう。なりたち副詞「いと」+副詞「いた...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}ひっそりとしている。閑静だ。出典源氏物語 夕顔「人繁(しげ)きやうに侍(はべ)れど、いとかごかに侍り」[訳] 人が多いようでございますが、...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}とりすましていてよそよそしい。そっけない。出典和泉式部 「その宮は、いとあてにけけしうおはしますなるは」[訳] そ...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}(他との対照が)はっきりしている。きわだっている。出典枕草子 九月ばかり、夜一夜「朝日いとけざやかにさし出(い)でたるに」[訳] 朝日がた...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}こざかしく振る舞う。差し出たことをする。出典源氏物語 少女「いとさくじりおよずけたる人、立ちまじりて」[訳] たいそうこざかしく振る舞うおとなびた人(=...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}ひそひそと話し合う。ささやき合う。出典源氏物語 総角「『誰(た)が御ためもいとほしく』とささめきあへり」[訳] 「どなたの御ためにも気の毒だ」と(女房た...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}ひそひそと話し合う。ささやき合う。出典源氏物語 総角「『誰(た)が御ためもいとほしく』とささめきあへり」[訳] 「どなたの御ためにも気の毒だ」と(女房た...
出典枕草子 雪のいと高うはあらで[訳] そのようにすわったまま夜を明かせないであろうのに。品詞分解さも=副詞 え=副詞 ゐあかさ=動詞「ゐあかす」[未然形] ざら=打消の助動詞「ず」[未然形] まし=...