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だにの意味

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「だに」を解説文に含む見出し語の検索結果(171~180/370件中)

形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①賢く、よく気がつく。出典今昔物語集 二三・一六「然(さ)だに心得ては、うるせき奴(やつこ)ぞかし」[訳] それだけわか...
分類連語…でさえ…だ。…だけでも…である。出典古今集 春下「雪とのみ降るだにあるを桜花いかに散れとか風の吹くらむ」[訳] 雪の降るように散るだけでさえ惜しいのに、桜の花に「どんな散り方をしろ」といって...
分類和歌「皆人は花の衣になりぬなり苔(こけ)の袂(たもと)よ乾きだにせよ」出典古今集 哀傷・遍昭(へんぜう)[訳] 世間の人は皆、喪服を脱いではなやかな服に着替えたという。涙にぬれた私の僧衣の袂よ、せ...
分類和歌「三輪山(みわやま)をしかも隠すか雲だにも心あらなも隠さふべしや」出典万葉集 一八・額田王(ぬかたのおほきみ)[訳] 三輪山をそんなにも隠すのか。せめて雲だけでもやさしい心があって欲しい。その...
分類和歌「物言はぬ四方(よも)の獣(けだもの)すらだにも哀れなるかな親の子を思ふ」出典金槐集 雑・源実朝(みなもとのさねとも)[訳] 口をきかない、いたる所にいる獣でさえも、しみじみと胸を打たれること...
分類和歌「忘れ貝拾ひしもせじ白玉を恋(こ)ふるをだにも形見と思はむ」出典土佐日記 二・四[訳] 忘れ貝を拾ったりはしないつもりだ。真珠のように大事なあの子を恋い慕う気持ちだけでも、形見と思うことにしよ...
名詞①一段階。一階級。出典源氏物語 桐壺「いまひときざみの位をだにと、贈らせ給(たま)ふなりけり」[訳] (桐壺(きりつぼ)帝は)せめてもう一階級(上)の位だけでもと、(桐壺の更衣に三位の...
名詞①一段階。一階級。出典源氏物語 桐壺「いまひときざみの位をだにと、贈らせ給(たま)ふなりけり」[訳] (桐壺(きりつぼ)帝は)せめてもう一階級(上)の位だけでもと、(桐壺の更衣に三位の...
自動詞ヤ行下二段活用活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}①下でくすぶる。出典風雅集 冬「小野山は焼く炭がまのしたもえて」[訳] 小野山で焼く炭のかまのように下でくすぶって。②心...
自動詞ヤ行下二段活用活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}①下でくすぶる。出典風雅集 冬「小野山は焼く炭がまのしたもえて」[訳] 小野山で焼く炭のかまのように下でくすぶって。②心...


   

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