「さる」を解説文に含む見出し語の検索結果(181~190/787件中)
副詞〔下に打消の語を伴って〕まったく。いっさい。出典保元物語 中「この御所を退いて他所(たしよ)へ出でさせましまさんこといっせつ有るべからず」[訳] この御所から退出してよそへお出かけさせなさることは...
名詞衆生(しゆじよう)が生前に犯した悪業(あくごう)によって落ちる、三つの苦の世界。地獄道・餓鬼(がき)道・畜生(ちくしよう)道。「さんまくだう」「さんなくだう」とも。◆仏教語。
名詞衆生(しゆじよう)が生前に犯した悪業(あくごう)によって落ちる、三つの苦の世界。地獄道・餓鬼(がき)道・畜生(ちくしよう)道。「さんまくだう」「さんなくだう」とも。◆仏教語。
名詞葦(あし)や茅(かや)などで簡単に屋根を葺(ふ)いた、粗末な家。出典金葉集 秋「夕されば門田(かどた)の稲葉おとづれて蘆(あし)のまろやに秋風ぞ吹く」[訳] ⇒ゆふさればかどたのいなば…。
名詞葦(あし)や茅(かや)などで簡単に屋根を葺(ふ)いた、粗末な家。出典金葉集 秋「夕されば門田(かどた)の稲葉おとづれて蘆(あし)のまろやに秋風ぞ吹く」[訳] ⇒ゆふさればかどたのいなば…。
分類連語(何かの)事にちなむ。その事に関係させる。出典古今集 仮名序「ことにつけつつ、歌を奉(たてまつ)らしめ給(たま)ふ」[訳] (さまざまの事があるごとに)その事に関係させては、歌を詠んで(天皇に...
分類連語(何かの)事にちなむ。その事に関係させる。出典古今集 仮名序「ことにつけつつ、歌を奉(たてまつ)らしめ給(たま)ふ」[訳] (さまざまの事があるごとに)その事に関係させては、歌を詠んで(天皇に...
分類連語(一)〔「せ(す)」が使役の意の場合〕①参上させなさる。お伺いさせる。出典源氏物語 桐壺「さるべき人々まゐらせたまへど」[訳] しかるべき方々を参上(=入内(じゆだい))させなさっ...
分類連語(一)〔「せ(す)」が使役の意の場合〕①参上させなさる。お伺いさせる。出典源氏物語 桐壺「さるべき人々まゐらせたまへど」[訳] しかるべき方々を参上(=入内(じゆだい))させなさっ...
副詞初めに返って。改めて。出典源氏物語 桐壺「思(おぼ)しまぎるる折もありつる昔のこと、とりかへし悲しく思(おぼ)さる」[訳] 思いまぎれるときもあった昔のことを、改めて、悲しくお思いになる。