「いみじ」を解説文に含む見出し語の検索結果(191~200/278件中)
[一]他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}し慣れる。やりつける。出典枕草子 正月に寺にこもりたるは「犬防ぎに簾(すだれ)さらさらとうちかくる、いみじうしつきたり」[訳] 丈の低い格子のつい...
[一]他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}し慣れる。やりつける。出典枕草子 正月に寺にこもりたるは「犬防ぎに簾(すだれ)さらさらとうちかくる、いみじうしつきたり」[訳] 丈の低い格子のつい...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①はっきりしない。よくわからない。出典枕草子 いみじう暑きころ「夕涼みといふほど、物のさまなどもおぼめ...
分類連語①…と言っては。▽会話を引用する。出典落窪物語 二「『かう病み給(たま)ふがわびしさ』とては、また寝入りぬ」[訳] 「こんなに痛がりなさるのがつらいことだ」と言っては、また寝入って...
名詞(一)【一重】①(重ならないである)一枚。出典枕草子 さかしきもの「紙をあまた押し重ねて、いと鈍き刀して切るさまは、ひとへだに断つべくもあらぬに」[訳] 紙をたくさん押し重ねて、とても...
形容詞シク活用活用{(じく)・じから/じく・じかり/じ/じき・じかる/じけれ/じかれ}①物慣れていて巧みだ。気がきいている。才たけている。洗練されている。出典源氏物語 若菜上「らうらうじく...
[一]自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}ある物に沿って移る。伝わる。出典万葉集 一八二六「鶯(うぐひす)の木末(こぬれ)をつたひ鳴きつつもとな」[訳] うぐいすがこずえに沿って飛び移りな...
[一]自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}ある物に沿って移る。伝わる。出典万葉集 一八二六「鶯(うぐひす)の木末(こぬれ)をつたひ鳴きつつもとな」[訳] うぐいすがこずえに沿って飛び移りな...
名詞①朝廷。政府。出典更級日記 竹芝寺「ろんなくもとの国にこそ行くらめと、おほやけより使ひ下りて追ふに」[訳] もちろん故郷の国に行っているのだろうと、朝廷から使いが下り(この男を)追いか...
名詞①朝廷。政府。出典更級日記 竹芝寺「ろんなくもとの国にこそ行くらめと、おほやけより使ひ下りて追ふに」[訳] もちろん故郷の国に行っているのだろうと、朝廷から使いが下り(この男を)追いか...