「てむ」を解説文に含む見出し語の検索結果(21～30/84件中)
他動詞サ行四段活用活用｛さ／し／す／す／せ／せ｝聞いてあやまちを改める。聞いて誤解を解く。出典枕草子 頭の中将の「おのづからききなほし給（たま）ひてむとわらひてあるに」[訳] 自然に（あれこれ）聞いて...
自動詞ラ行四段活用活用｛ら／り／る／る／れ／れ｝遠ざかる。隔たる。出典万葉集 二七四「わが舟は比良（ひら）の湊（みなと）に漕（こ）ぎ泊（は）てむ沖辺（おきへ）なさかりさ夜（よ）更（ふ）けにけり」[訳]...
自動詞ラ行四段活用活用｛ら／り／る／る／れ／れ｝遠ざかる。隔たる。出典万葉集 二七四「わが舟は比良（ひら）の湊（みなと）に漕（こ）ぎ泊（は）てむ沖辺（おきへ）なさかりさ夜（よ）更（ふ）けにけり」[訳]...
自動詞カ行変格活用活用｛こ／き／く／くる／くれ／こ（こよ）｝ずっと頼りにさせてくる。出典古今集 恋四「たのめこしことのは今は返してむ」[訳] ずっと頼りにさせてきた手紙を今は返してしまおう。
自動詞カ行変格活用活用｛こ／き／く／くる／くれ／こ（こよ）｝ずっと頼りにさせてくる。出典古今集 恋四「たのめこしことのは今は返してむ」[訳] ずっと頼りにさせてきた手紙を今は返してしまおう。
分類和歌「飛鳥（あすか）川淵（ふち）は瀬になる世なりとも思ひそめてむ人は忘れじ」出典古今集 恋四・よみ人知らず[訳] たとえ飛鳥川の淵が瀬になるような変わりやすい世の中であっても、思いそめたならば、そ...
分類歌謡「舞へ舞へ蝸牛（かたつぶり）舞はぬものならば馬の子や牛の子に蹴（く）ゑさせてむ踏み破（わ）らせてむ実（まこと）に美しく舞うたらば華（はな）の園まで遊ばせむ」出典梁塵秘抄 四句神歌[訳] 舞え舞...
自動詞タ行四段活用活用｛た／ち／つ／つ／て／て｝一人前の人らしくなる。大人らしくなる。成人する。出典源氏物語 玉鬘「さてひとだち給（たま）ひなば、大臣（おとど）の君も尋ね知り聞こえ給ひてむ」[訳] そ...
自動詞タ行四段活用活用｛た／ち／つ／つ／て／て｝一人前の人らしくなる。大人らしくなる。成人する。出典源氏物語 玉鬘「さてひとだち給（たま）ひなば、大臣（おとど）の君も尋ね知り聞こえ給ひてむ」[訳] そ...
他動詞ダ行下二段活用活用｛で／で／づ／づる／づれ／でよ｝①取り出（だ）す。持ち出（だ）す。出典徒然草 一六七「わが智（ち）をとりいでて人に争ふは」[訳] 自分の知恵を持ち出して人と競うのは...