古語:

几帳の意味

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「几帳」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/73件中)

名詞①几帳(きちよう)・帳(とばり)などに用いる垂れ布。夏は生絹(すずし)、冬は練り絹を用いる。出典源氏物語 若紫「御几帳のかたびら引きおろし」[訳] 御几帳の垂れ布を引きおろし。]...
名詞寝殿造りで、母屋(もや)に続けて外へ建て増した建物。廂(ひさし)の間(ま)を几帳(きちよう)や障子などで仕切って応接用にした部屋をさすこともある。
名詞寝殿造りで、母屋(もや)に続けて外へ建て増した建物。廂(ひさし)の間(ま)を几帳(きちよう)や障子などで仕切って応接用にした部屋をさすこともある。
名詞組みひもの結び方の一つ。公家(くげ)の「上(うへ)の袴(はかま)」や「几帳(きちやう)」の装飾に用いたもの。「になむすび」とも。
名詞組みひもの結び方の一つ。公家(くげ)の「上(うへ)の袴(はかま)」や「几帳(きちやう)」の装飾に用いたもの。「になむすび」とも。
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}青々としている。青く鮮やかだ。出典枕草子 なまめかしきもの「あをやかなる御簾(みす)の下より、几帳(きちやう)の朽木形(くちきがた)いとつ...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}青々としている。青く鮮やかだ。出典枕草子 なまめかしきもの「あをやかなる御簾(みす)の下より、几帳(きちやう)の朽木形(くちきがた)いとつ...
名詞①相違。区別。出典枕草子 四月、祭の頃「上の衣(きぬ)の濃き薄きばかりのけぢめにて」[訳] 束帯の袍(ほう)の色の濃い薄いの区別だけで。②変化の境目。変化。出典源氏物語 藤...
分類連語いったい何のためになろうか、いや、何にもならない。▽反語の意を表す。出典更級日記 物語「几帳(きちやう)の内にうち臥(ふ)して引き出(い)でつつ見る心地(ここち)、后(きさき)の位もなににかは...
分類連語いったい何のためになろうか、いや、何にもならない。▽反語の意を表す。出典更級日記 物語「几帳(きちやう)の内にうち臥(ふ)して引き出(い)でつつ見る心地(ここち)、后(きさき)の位もなににかは...


   

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