学研全訳古語辞典 |
かた-びら 【帷・帷子】
①
几帳(きちよう)・帳(とばり)などに用いる垂れ布。夏は生絹(すずし)、冬は練り絹を用いる。
出典源氏物語 若紫
「御几帳のかたびら引きおろし」
[訳] 御几帳の垂れ布を引きおろし。
②
裏を付けない衣服。
③
夏に着る、麻・木綿などで作った単衣(ひとえ)。
④
「経帷子(きやうかたびら)」の略。仏葬で、死者に着せる白い麻の着物。◆裏のない一枚だけの布である「片枚(かたひら)」の意。
帷子のページへのリンク |
![]() 約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
①
几帳(きちよう)・帳(とばり)などに用いる垂れ布。夏は生絹(すずし)、冬は練り絹を用いる。
出典源氏物語 若紫
「御几帳のかたびら引きおろし」
[訳] 御几帳の垂れ布を引きおろし。
②
裏を付けない衣服。
③
夏に着る、麻・木綿などで作った単衣(ひとえ)。
④
「経帷子(きやうかたびら)」の略。仏葬で、死者に着せる白い麻の着物。◆裏のない一枚だけの布である「片枚(かたひら)」の意。
帷子のページへのリンク |
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
帷子のページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2025 Printed in Japan |