「薪」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/44件中)
名詞宮中の清涼殿の北側、滝口の西の北廊にある細長い部屋。仏間に用いられた。また、その部屋の戸。黒戸の御所(ごしよ)。◆板戸が薪のすすで黒くなっていたことからいう。
名詞宮中の清涼殿の北側、滝口の西の北廊にある細長い部屋。仏間に用いられた。また、その部屋の戸。黒戸の御所(ごしよ)。◆板戸が薪のすすで黒くなっていたことからいう。
他動詞バ行下二段活用活用{べ/べ/ぶ/ぶる/ぶれ/べよ}①いただく。▽「飲む」「食ふ」の謙譲語。出典枕草子 職の御曹司におはします頃、西の廂にて「御仏供(ぶく)の下ろしたべむと申すを」[訳...
他動詞バ行下二段活用活用{べ/べ/ぶ/ぶる/ぶれ/べよ}①いただく。▽「飲む」「食ふ」の謙譲語。出典枕草子 職の御曹司におはします頃、西の廂にて「御仏供(ぶく)の下ろしたべむと申すを」[訳...
他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}①木を切って積み上げる。出典新古今集 羇旅「つま木こりつむ舟急ぐなり」[訳] 薪を切って積んだ舟が急いで漕いでゆくことだ。②思い...
他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}①木を切って積み上げる。出典新古今集 羇旅「つま木こりつむ舟急ぐなり」[訳] 薪を切って積んだ舟が急いで漕いでゆくことだ。②思い...
分類和歌「夕されば野にも山にも立つけぶりなげきよりこそ燃えまさりけれ」出典大鏡 時平・菅原道真(すがはらのみちざね)[訳] 夕方になると、野にも山にも立ち上る煙よ。その煙は、私の不幸な運命を嘆き悲しむ...
自動詞カ行下二段活用活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}①すすがしみついて黒ずむ。すすける。出典徒然草 一七六「御薪(みかまぎ)にすすけたれば、黒戸といふとぞ」[訳] おたきぎ(を焚(た)...
自動詞カ行下二段活用活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}①すすがしみついて黒ずむ。すすける。出典徒然草 一七六「御薪(みかまぎ)にすすけたれば、黒戸といふとぞ」[訳] おたきぎ(を焚(た)...
名詞①皮付きの丸太。[反対語] 赤木(あかぎ)。②一尺(=約三〇センチ)ほどにそろえた生木をかまどで蒸し焼きにして黒くしたもの。薪とする。京都北郊の八瀬(やせ)・大原付近で作ら...