「やすし」を解説文に含む見出し語の検索結果(201~210/304件中)
格助詞《接続》体言に付く。〔連体修飾語を作る〕…の。出典万葉集 八〇二「いづくより来(きた)りしものそまなかひにもとなかかりて安眠(やすい)し寝(な)さぬ」[訳] ⇒うりはめば…。参考同義の「つ」より...
分類連語①…のままで。出典大和物語 一四〇「しきかへずありしながらに草枕(くさまくら)塵(ちり)のみぞゐる払ふ人無み」[訳] 敷きかえることなく以前あった状態のままで、床(とこ)には塵ばか...
分類和歌出典百人一首 「やすらはで寝なましものを小夜(さよ)更(ふ)けて傾(かたぶ)くまでの月を見しかな」出典後拾遺集 恋二・赤染衛門(あかぞめゑもん)[訳] (あなたがおいでにならないと知っていたな...
分類文芸詩歌の韻律の一つ。上が七音節の句で、下が五音節の句から成り、それが繰り返される韻律。「五七調」に比較して、優美で流麗な調べとなる。短歌では、第二句と第三句とが緊密に続くため、初句切れ、三句切れ...
分類文芸詩歌の韻律の一つ。上が七音節の句で、下が五音節の句から成り、それが繰り返される韻律。「五七調」に比較して、優美で流麗な調べとなる。短歌では、第二句と第三句とが緊密に続くため、初句切れ、三句切れ...
自動詞ナ行上一段活用活用{に/に/にる/にる/にれ/によ}物の形や性質が同じように見える。出典徒然草 一八九「日々に過ぎ行くさま、かねて思ひつるにはにず」[訳] 毎日が過ぎてゆく状態は、あらかじめ考え...
自動詞ナ行上一段活用活用{に/に/にる/にる/にれ/によ}物の形や性質が同じように見える。出典徒然草 一八九「日々に過ぎ行くさま、かねて思ひつるにはにず」[訳] 毎日が過ぎてゆく状態は、あらかじめ考え...
名詞主に平安時代、中流貴族以下の女性が徒歩で遠出するときの服装。単衣(ひとえ)・袿(うちき)を着重ねて腰紐(こしひも)を結んで引き上げ、垂れ髪を袿の下に入れ、歩きやすいように裾を壺折(つぼお)り(=は...
名詞主に平安時代、中流貴族以下の女性が徒歩で遠出するときの服装。単衣(ひとえ)・袿(うちき)を着重ねて腰紐(こしひも)を結んで引き上げ、垂れ髪を袿の下に入れ、歩きやすいように裾を壺折(つぼお)り(=は...
[一]自動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}おやすみになる。▽「寝(ぬ)」の尊敬語。出典万葉集 三九七八「吾(あ)を待つとなすらむ妹(いも)を会ひてはや見む」[訳] 私を待っておやすみになっ...