「東国」を解説文に含む見出し語の検索結果(211~220/258件中)
[一]自動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}①(勢いよく)立つ。突っ立つ。出典平家物語 四・橋合戦「橋の両方(りやうばう)のつめにうったって矢合はせす」[訳] (宇治の)橋の両方...
名詞①東国。▽都から見て東の地方。出典伊勢物語 九「京にはあらじ、あづまの方(かた)に住むべき国求めにとて行きけり」[訳] (その男は)都にはおるまい、東国の方に住むにふさわしい国を探しに...
名詞①東国。▽都から見て東の地方。出典伊勢物語 九「京にはあらじ、あづまの方(かた)に住むべき国求めにとて行きけり」[訳] (その男は)都にはおるまい、東国の方に住むにふさわしい国を探しに...
名詞①東国。▽都から見て東の地方。出典伊勢物語 九「京にはあらじ、あづまの方(かた)に住むべき国求めにとて行きけり」[訳] (その男は)都にはおるまい、東国の方に住むにふさわしい国を探しに...
格助詞《接続》体言や活用語の連体形などに付く。①〔共に動作を行う人数・範囲〕…で。…と(ともに)。出典伊勢物語 九「もとより友とする人、一人二人して行きけり」[訳] 以前から友人としている...
分類和歌「玉匣(たまくしげ)(=枕詞(まくらことば))箱根のみうみけけれあれや二国(ふたくに)かけてなかにたゆたふ」出典金槐集 雑・源実朝(みなもとのさねとも)[訳] 箱根のみずうみは心があるからか、...
分類和歌「時知らぬ山は富士の嶺(ね)いつとてか鹿(か)の子まだらに雪の降るらむ」出典新古今集 雑中・在原業平(ありはらのなりひら)・伊勢物語九[訳] 季節を知らない山、それは富士山だ。今をいつだと思っ...
[一]自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}(一)【鳴く・啼く】鳥・獣・虫などが声を立てる。鳴く。出典奥の細道 旅立「行く春や鳥なき魚(うを)の目は涙―芭蕉」[訳] ⇒ゆくはるやとりなきうを...
分類和歌「水鳥の発(た)ちの急きに父母に物言(ものは)ず来(け)にて今ぞ悔しき」出典万葉集 四三三七・防人歌[訳] 水鳥が飛び立つような出発のあわただしさのために、父母にものも言わず来てしまって、今と...
分類俳句「義朝の心に似たり秋の風」出典野ざらし 俳文・芭蕉(ばせう)[訳] 源義朝の愛妾(あいしよう)常盤御前(ときわごぜん)の塚に秋風が吹いている。義朝の悲壮な心に似た雰囲気のある寂しげな秋の風だ。