「こころ」を解説文に含む見出し語の検索結果(221~230/387件中)
分類連語深く心を留める。執心する。出典源氏物語 総角「世の中にこころをしむる方(かた)なかりつるを」[訳] この世に執心することもなかったのですが。◆「しむ」は下二段の他動詞。
分類連語気にする。心にかける。出典蜻蛉日記 上「ことわりにもや思ひけむ、すこしこころをとめたるやうにて」[訳] (私の返歌を)理にかなうと思ったのだろうか、少し気にしているようすで。
分類連語気にする。心にかける。出典蜻蛉日記 上「ことわりにもや思ひけむ、すこしこころをとめたるやうにて」[訳] (私の返歌を)理にかなうと思ったのだろうか、少し気にしているようすで。
分類連語心を痛める。悲しむ。心配する。出典平家物語 九・落足「かたしく袖(そで)もしをれつつ、朧(おぼろ)にかすむ春の月、こころをくだかぬ人ぞなき」[訳] 独り寝の袖も(涙で)ぐっしょりぬれ、春の朧月...
分類連語心を痛める。悲しむ。心配する。出典平家物語 九・落足「かたしく袖(そで)もしをれつつ、朧(おぼろ)にかすむ春の月、こころをくだかぬ人ぞなき」[訳] 独り寝の袖も(涙で)ぐっしょりぬれ、春の朧月...
分類連語機嫌をそこねる。怒らせる。出典源氏物語 玉鬘「こころをやぶらじとて祖母(おば)おとど出であふ」[訳] (大夫監(たいふのげん)の)機嫌をそこねまいと(祖母殿と呼ばれた)乳母が出てきて、(大夫監...
分類連語機嫌をそこねる。怒らせる。出典源氏物語 玉鬘「こころをやぶらじとて祖母(おば)おとど出であふ」[訳] (大夫監(たいふのげん)の)機嫌をそこねまいと(祖母殿と呼ばれた)乳母が出てきて、(大夫監...
分類連語気を晴らす。心を慰める。出典方丈記 「独り調べ、独り詠じて、自らこころをやしなふばかりなり」[訳] 独りで琴を弾き、独りで和歌を詠んで、自分で自分の心を慰めるだけだ。
分類連語気を晴らす。心を慰める。出典方丈記 「独り調べ、独り詠じて、自らこころをやしなふばかりなり」[訳] 独りで琴を弾き、独りで和歌を詠んで、自分で自分の心を慰めるだけだ。
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}とても寂しい。非常に心細い。出典石山寺縁起 「荒ましき風の音もこころすごくおぼえて」[訳] 荒々しい風の音もとても寂しく思われて。