「こころ」を解説文に含む見出し語の検索結果(211~220/387件中)
分類連語分別を失った心。迷いの心。特に、わが子を思うあまりに、分別を失って思い迷う親の心にいう。出典源氏物語 桐壺「これも、わりなきこころのやみに」[訳] これも筋の通らない、分別を失ってしまって迷う...
分類連語自ら進んで。自発的に。出典源氏物語 行幸「こころもて宮仕へ思ひたたむこそ、さしすぎたる心ならめ」[訳] 自ら進んで、宮仕えを思い立つようなことは、(女としては)さし出た心であろう。
分類連語自ら進んで。自発的に。出典源氏物語 行幸「こころもて宮仕へ思ひたたむこそ、さしすぎたる心ならめ」[訳] 自ら進んで、宮仕えを思い立つようなことは、(女としては)さし出た心であろう。
分類連語深く考えない。あさはかである。出典好色一代男 浮世・西鶴「これをこころもなく着る事、いかに遊女なればとてもったいなし」[訳] (狩野雪信が描いた)この着物を深く考えずに着ることは、いかに遊女だ...
分類連語深く考えない。あさはかである。出典好色一代男 浮世・西鶴「これをこころもなく着る事、いかに遊女なればとてもったいなし」[訳] (狩野雪信が描いた)この着物を深く考えずに着ることは、いかに遊女だ...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}性格がかわいらしい。出典源氏物語 若菜下「こころをかしく、人馴(な)れたるは、あやしう懐かしき物になむはべる」[訳...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}性格がかわいらしい。出典源氏物語 若菜下「こころをかしく、人馴(な)れたるは、あやしう懐かしき物になむはべる」[訳...
分類連語心を乱す。非常に心配する。途方に暮れる。出典紫式部日記 寛弘五・九・一一「いと年経たる人々のかぎりにて、こころをまどはしたるけしきどものいとことわりなるに」[訳] ずいぶん長年お仕えした人々ば...
分類連語心を乱す。非常に心配する。途方に暮れる。出典紫式部日記 寛弘五・九・一一「いと年経たる人々のかぎりにて、こころをまどはしたるけしきどものいとことわりなるに」[訳] ずいぶん長年お仕えした人々ば...
分類連語深く心を留める。執心する。出典源氏物語 総角「世の中にこころをしむる方(かた)なかりつるを」[訳] この世に執心することもなかったのですが。◆「しむ」は下二段の他動詞。