「ゑ」を解説文に含む見出し語の検索結果(231~240/684件中)
自動詞サ行下二段活用活用{せ/せ/す/する/すれ/せよ}①むせる。出典古今著聞集 二四六「むせてはつきまどひける程に」[訳] むせては吐き戻して苦しんでいるので。②(悲しみで)...
自動詞サ行下二段活用活用{せ/せ/す/する/すれ/せよ}①むせる。出典古今著聞集 二四六「むせてはつきまどひける程に」[訳] むせては吐き戻して苦しんでいるので。②(悲しみで)...
名詞①原因。理由。わけ。出典徒然草 二三六「深きゆゑあらん」[訳] なみたいていではないわけがあるのだろう。②素性。由緒。由来。出典源氏物語 若紫「母こそゆゑあるべけれ」[訳]...
自動詞バ行上二段活用活用{び/び/ぶ/ぶる/ぶれ/びよ}「ゆゑづく[一]」に同じ。出典平家物語 灌頂・大原御幸「古(ふ)りにける岩の絶え間より落ち来る水の音さへ、ゆゑび由(よし)ある所なり」[訳] 年...
自動詞バ行上二段活用活用{び/び/ぶ/ぶる/ぶれ/びよ}「ゆゑづく[一]」に同じ。出典平家物語 灌頂・大原御幸「古(ふ)りにける岩の絶え間より落ち来る水の音さへ、ゆゑび由(よし)ある所なり」[訳] 年...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}奥ゆかしく気品がある。風格がある。たしなみ深い。出典源氏物語 浮舟「御手も、細かにをかしげならねど、書きざまゆゑゆ...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}奥ゆかしく気品がある。風格がある。たしなみ深い。出典源氏物語 浮舟「御手も、細かにをかしげならねど、書きざまゆゑゆ...
名詞「令外(りやうげ)の官」の一つ。内裏(だいり)の警備や、行幸の供奉(ぐぶ)・警備を担当した役所。「左近衛府(さこんゑふ)」「右近衛府」に分かれ、大将・中将・少将・将監(しようげん)・将曹(しようそ...
分類俳句「田一枚植ゑて立ち去る柳かな」出典奥の細道 殺生石・蘆野・芭蕉(ばせう)[訳] 西行(さいぎよう)の歌で名高い柳のもとに立ち寄って、しばし西行をしのび感慨にふけっていたが、その間にも目の前の田...
接続助詞《接続》活用語の連体形に付く。①〔逆接の確定条件〕…のに。…けれども。出典古今集 春下「待つ人も来ぬものゆゑにうぐひすの鳴きつる花を折りてけるかな」[訳] 待っていた人も来ないのに...