「こそあれ」を解説文に含む見出し語の検索結果(251~260/1438件中)
分類連語まったくまあ、事もあろうに。▽「ことしもあれ」を強調した言い方。出典源氏物語 総角「ことしもこそあれ、うたてあやしとおぼせば」[訳] まったくまあ、事もあろうに、いとわしくけしからんとお思いに...
分類連語品格。人柄。分際。出典徒然草 九「ひとのほど、心ばへなどは、物言ひたるけはひにこそ、物越しにも知らるれ」[訳] 人柄、気だてなどは、話をしているようすで、物をへだてて聞いてもわかるものだ。
分類連語品格。人柄。分際。出典徒然草 九「ひとのほど、心ばへなどは、物言ひたるけはひにこそ、物越しにも知らるれ」[訳] 人柄、気だてなどは、話をしているようすで、物をへだてて聞いてもわかるものだ。
分類連語人目をはばかる。人目につかぬよう気をつける。出典万葉集 三一二二「心なき雨にもあるかひとめもり乏(とも)しき妹(いも)に今日(けふ)だに逢あはむを」[訳] 思いやりのない雨であることよ、人目を...
分類連語人目をはばかる。人目につかぬよう気をつける。出典万葉集 三一二二「心なき雨にもあるかひとめもり乏(とも)しき妹(いも)に今日(けふ)だに逢あはむを」[訳] 思いやりのない雨であることよ、人目を...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}ほのかに現れる。かすかに…する(見える・聞こえる・香る)。ちょっと会う。出典源氏物語 橋姫「をりをりほのめく箏(さう)の琴の音(ね)こそ」[訳] ときお...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}ほのかに現れる。かすかに…する(見える・聞こえる・香る)。ちょっと会う。出典源氏物語 橋姫「をりをりほのめく箏(さう)の琴の音(ね)こそ」[訳] ときお...
名詞①今風のやり方。現代風。出典徒然草 二二「いまやうは無下にいやしくこそなりゆくめれ」[訳] 今風のやり方は何とも言いようのないほど下品になってゆくようだ。②「今様歌」の略。
名詞①今風のやり方。現代風。出典徒然草 二二「いまやうは無下にいやしくこそなりゆくめれ」[訳] 今風のやり方は何とも言いようのないほど下品になってゆくようだ。②「今様歌」の略。
名詞①一時的な住まい。旅先での宿り。出典徒然草 一〇「家居(いへゐ)のつきづきしくあらまほしきこそ、かりのやどりとは思へど、興あるものなれ」[訳] 住居が、(住む人に)似つかわしく理想的な...