「こそあれ」を解説文に含む見出し語の検索結果(241~250/1438件中)
受身・尊敬・自発・可能の助動詞「る」の已然形。出典徒然草 一〇「大方は、家居(いへゐ)にこそ、ことざまはおしはからるれ」[訳] だいたいのところ、家のたたずまいによって、(その家に住む人の)人柄は自然...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}表面の光沢がなくなる。出典枕草子 野分のまたの日こそ「いと濃き衣(きぬ)のうはぐもりたるに」[訳] (紫色が)たいそう濃い衣服で表面の光沢がなくなってい...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}表面の光沢がなくなる。出典枕草子 野分のまたの日こそ「いと濃き衣(きぬ)のうはぐもりたるに」[訳] (紫色が)たいそう濃い衣服で表面の光沢がなくなってい...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}親不孝だ。出典源氏物語 蛍「ふけうなるは、仏の道にもいみじくこそ言ひたれ」[訳] 親不孝であることは、仏法でも厳しく戒めて言っている。
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}親不孝だ。出典源氏物語 蛍「ふけうなるは、仏の道にもいみじくこそ言ひたれ」[訳] 親不孝であることは、仏法でも厳しく戒めて言っている。
分類連語世の中がいやになる。出典源氏物語 明石「よをうみにここらしほじむ身となりてなほこの岸をえこそ離れぬ」[訳] 世の中がいやになって、長年海辺の生活になれた身になっても、やはりこの世への執着は捨て...
分類連語世の中がいやになる。出典源氏物語 明石「よをうみにここらしほじむ身となりてなほこの岸をえこそ離れぬ」[訳] 世の中がいやになって、長年海辺の生活になれた身になっても、やはりこの世への執着は捨て...
分類連語よりによって。こともあろうに。出典源氏物語 東屋「ことこそあれあやしくも言ひつるかな」[訳] こともあろうに(不都合な句を)変にも吟じたものだなあ。なりたち名詞「こと」+係助詞「こそ」+ラ変動...
分類連語よりによって。こともあろうに。出典源氏物語 東屋「ことこそあれあやしくも言ひつるかな」[訳] こともあろうに(不都合な句を)変にも吟じたものだなあ。なりたち名詞「こと」+係助詞「こそ」+ラ変動...
分類連語まったくまあ、事もあろうに。▽「ことしもあれ」を強調した言い方。出典源氏物語 総角「ことしもこそあれ、うたてあやしとおぼせば」[訳] まったくまあ、事もあろうに、いとわしくけしからんとお思いに...