「さる」を解説文に含む見出し語の検索結果(261~270/787件中)
分類連語そのような。このような。出典枕草子 陰陽師のもとなる「さらむ者がな。使はむ」[訳] そのような(仕事のできる)者がいたらなあ。召し使おう。なりたちラ変動詞「さり」の未然形+推量の助動詞「む」の...
分類連語そのような。このような。出典枕草子 陰陽師のもとなる「さらむ者がな。使はむ」[訳] そのような(仕事のできる)者がいたらなあ。召し使おう。なりたちラ変動詞「さり」の未然形+推量の助動詞「む」の...
接続詞そういうわけで。それで。出典伊勢物語 九六「さりければ、女の兄(せうと)、にはかに迎へに来たり」[訳] (もめごとが起こってしまい)それで、女の兄弟が急に(女を)迎えに来た。
接続詞そういうわけで。それで。出典伊勢物語 九六「さりければ、女の兄(せうと)、にはかに迎へに来たり」[訳] (もめごとが起こってしまい)それで、女の兄弟が急に(女を)迎えに来た。
接続詞しかしながら。出典風姿花伝 一「さりながら、この花は、まことの花にあらず。ただ時分の花なり」[訳] しかしながら、この美しさは、ほんとうの美ではない。ただ年齢の若さからくる一時的な芸の美しさであ...
接続詞しかしながら。出典風姿花伝 一「さりながら、この花は、まことの花にあらず。ただ時分の花なり」[訳] しかしながら、この美しさは、ほんとうの美ではない。ただ年齢の若さからくる一時的な芸の美しさであ...
分類連語本当にそうだ。出典源氏物語 薄雲「いみじう泣けば、さりや、あな苦しと思(おぼ)して」[訳] (明石(あかし)の上が)ひどく泣くので、(源氏も)本当にそうだ、ああつらいことよとお思いになって。な...
分類連語本当にそうだ。出典源氏物語 薄雲「いみじう泣けば、さりや、あな苦しと思(おぼ)して」[訳] (明石(あかし)の上が)ひどく泣くので、(源氏も)本当にそうだ、ああつらいことよとお思いになって。な...
分類連語〔接続詞的に用いて〕それにしては。それにつけても。出典源氏物語 若紫「さるにては、かの若草を、いかで聞き給(たま)へることぞ」[訳] それにしては、あの若草(の歌)を、どうしてお聞きなったのだ...
分類連語〔接続詞的に用いて〕それにしては。それにつけても。出典源氏物語 若紫「さるにては、かの若草を、いかで聞き給(たま)へることぞ」[訳] それにしては、あの若草(の歌)を、どうしてお聞きなったのだ...