「おきもせず」を解説文に含む見出し語の検索結果(311~320/370件中)
[一]自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①近くなる。間近になる。せまる。出典万葉集 二五〇「夏草の野島の崎に舟ちかづきぬ」[訳] ⇒たまもかる…。②近づきになる。
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①くわえる。かみつく。出典源氏物語 胡蝶「水鳥どもの、つがひを離れず遊びつつ、細き枝どもをくひて飛びちがふ」[訳] 水鳥たちが、一対(つい)...
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①くわえる。かみつく。出典源氏物語 胡蝶「水鳥どもの、つがひを離れず遊びつつ、細き枝どもをくひて飛びちがふ」[訳] 水鳥たちが、一対(つい)...
名詞①(物の)はし。先端。末端。へり。ふち。出典枕草子 木の花は「せめて見れば、花びらのはしに、をかしきにほひこそ、心もとなうつきためれ」[訳] よくよく見ると、(梨(なし)の花の)花びら...
名詞①(物の)はし。先端。末端。へり。ふち。出典枕草子 木の花は「せめて見れば、花びらのはしに、をかしきにほひこそ、心もとなうつきためれ」[訳] よくよく見ると、(梨(なし)の花の)花びら...
分類和歌「起きもせず寝もせで夜をあかしては春のものとてながめくらしつ」出典古今集 恋三・在原業平(ありはらのなりひら)・伊勢物語二[訳] 昨夜は起きて何をするでもなく、眠るでもなく一晩を過ごし、そのま...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}(一)【止まる・留まる】①停止する。立ち止まる。出典万葉集 四一六〇「ゆく水のとまらぬごとく」[訳] 流れ行く水が停止しないように。]...
自動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}(一)【流らふ】流れ続ける。静かに降り続ける。出典万葉集 八二「ひさかたの(=枕詞(まくらことば))天(あめ)の時雨(しぐれ)のながらふ見れば」...
助動詞ナリ活用型《接続》体言や活用語の連体形、また、副詞や助詞などに付く。①〔断定〕…である。…だ。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「おのが身はこの国の人にもあらず。月の都の人なり」[訳] 私...
助動詞ナ変型《接続》活用語の連用形に付く。①〔完了〕…てしまった。…てしまう。…た。出典古今集 秋上「秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」[訳] ⇒あききぬと…。&...