「悪し」を解説文に含む見出し語の検索結果(311~320/430件中)
[一]自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}背く。逆らう。出典徒然草 一五五「ついで悪(あ)しき事は、人の耳にもさかひ、心にも違(たが)ひて、その事成らず」[訳] 折の悪い事柄は、他人の耳に...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①驚くばかりだ。意外だ。出典十訓抄 三「思はずにあさましくて、『こはいかに、かかるやうやはある』とばか...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①きまりが悪い。気恥ずかしい。▽自分の言動を、そばにいる人がどう思うかと強く意識される気持ち。出典枕草子 中納言まゐり給...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①きまりが悪い。気恥ずかしい。▽自分の言動を、そばにいる人がどう思うかと強く意識される気持ち。出典枕草子 中納言まゐり給...
[一]自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}(波が)寄せては返す。出典万葉集 一一六八「今日(けふ)もかも沖つ玉藻(たまも)は白波の八重(やへ)をるが上に乱れてあらむ」[訳] 今日もまた沖の...
[一]自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}(波が)寄せては返す。出典万葉集 一一六八「今日(けふ)もかも沖つ玉藻(たまも)は白波の八重(やへ)をるが上に乱れてあらむ」[訳] 今日もまた沖の...
名詞①晴れない気持ち。うっとうしいこと。出典源氏物語 桐壺「いぶせさを、限りなく、のたまはせつるを」[訳] (桐壺(きりつぼ)帝は)晴れない気持ちを、しきりにおっしゃっていたのを。]...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①恥ずかしい。気まり悪い。出典右京大夫集 「いたく思ふままのことかはゆくおぼえて」[訳] あまりに自分の思っているままの...
分類連語①…だって。…も。▽「も」の意味を「ぞ」で強調する。出典蜻蛉日記 下「かのかたらひけることのすぢもぞ、この文にある」[訳] あの(禅師(ぜんじ)の進めた)話の筋もこの手紙に書いてあ...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①無関係だ。血縁関係がない。出典源氏物語 浮舟「よそよそにてあしくも良くもあらむはいかがはせむ」[訳] (女二の宮と浮舟とは)...