「関」を解説文に含む見出し語の検索結果(41~50/120件中)
名詞律令制で後宮十二司の一つ。神璽(しんじ)(=天皇の印)・関契(かんけい)(=公用の関所通行証)や天皇・皇后の衣装などを管理する機関。
分類地名歌枕(うたまくら)。今の滋賀県と三重県との境をなす山。鈴鹿の関のある鈴鹿峠は鈴鹿山の南端近くにあり、東海道では箱根に次ぐ難所とされる。参考歌枕としての鈴鹿山は、ほとんどが「鈴鹿の関」を越える心...
分類地名歌枕(うたまくら)。今の滋賀県と三重県との境をなす山。鈴鹿の関のある鈴鹿峠は鈴鹿山の南端近くにあり、東海道では箱根に次ぐ難所とされる。参考歌枕としての鈴鹿山は、ほとんどが「鈴鹿の関」を越える心...
名詞①京を旅立つ人、特に伊勢(いせ)参りの人を「逢坂(あふさか)の関」まで見送って行くこと。[反対語] 関迎(せきむか)へ。②旅立つ人を見送ること。出典笈の小文 俳文・芭蕉「其...
名詞①京を旅立つ人、特に伊勢(いせ)参りの人を「逢坂(あふさか)の関」まで見送って行くこと。[反対語] 関迎(せきむか)へ。②旅立つ人を見送ること。出典笈の小文 俳文・芭蕉「其...
分類地名歌枕(うたまくら)。今の兵庫県神戸市須磨区の一部。「須磨の浦」「須磨の関」の形でも詠まれる。「須磨の浦」は、沖に淡路島を望む白砂青松の海岸で月の名所であり、海人(あま)・塩焼き衣(ごろも)・塩...
分類地名歌枕(うたまくら)。今の兵庫県神戸市須磨区の一部。「須磨の浦」「須磨の関」の形でも詠まれる。「須磨の浦」は、沖に淡路島を望む白砂青松の海岸で月の名所であり、海人(あま)・塩焼き衣(ごろも)・塩...
分類俳句「秋風や藪(やぶ)も畠(はたけ)も不破(ふは)の関」出典野ざらし 俳文・芭蕉(ばせう)[訳] 不破の里に来てみると、そこには物寂しく秋風が吹き渡っている。古来名高いあの不破の関跡は、今やただ藪...
分類和歌出典百人一首 「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂(あふさか)の関」出典後撰集 雑一・蟬丸(せみまる)[訳] これがまあ、都から東国へ行く者も、都へ帰る者も、(また、)互いに知っ...
分類和歌「都をば霞(かすみ)とともに立ちしかど秋風ぞ吹く白河の関」出典後拾遺集 羇旅・能因(のういん)[訳] 都を春の霞が立つとともに出発したが、早くも秋風の吹く季節となってしまったことだ、この白河の...