「枕す」を解説文に含む見出し語の検索結果(51~60/108件中)
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}おやすみになる。▽貴人の寝る意の尊敬語。出典徒然草 一三三「白河院は、北首(ほくしゆ)にぎょしんなりけり」[訳] 白河上皇は、北を枕(まくら)にすること...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}おやすみになる。▽貴人の寝る意の尊敬語。出典徒然草 一三三「白河院は、北首(ほくしゆ)にぎょしんなりけり」[訳] 白河上皇は、北を枕(まくら)にすること...
名詞枕にする腕。てまくら。多く、共寝する場合にいう。出典千載集 雑上「春の夜の夢ばかりなるたまくらにかひなく立たむ名こそ惜しけれ」[訳] ⇒はるのよのゆめばかりなる…。◆「た」は「て(手)」の古形。
名詞枕にする腕。てまくら。多く、共寝する場合にいう。出典千載集 雑上「春の夜の夢ばかりなるたまくらにかひなく立たむ名こそ惜しけれ」[訳] ⇒はるのよのゆめばかりなる…。◆「た」は「て(手)」の古形。
副詞たいへん明るく。出典讚岐典侍 上「御枕(おんまくら)がみに大殿油(おほとなぶら)近く参らせて、あかあかとあり」[訳] 御まくらもとに灯火を近くお置き申し上げて、たいへん明るくなっている。
副詞たいへん明るく。出典讚岐典侍 上「御枕(おんまくら)がみに大殿油(おほとなぶら)近く参らせて、あかあかとあり」[訳] 御まくらもとに灯火を近くお置き申し上げて、たいへん明るくなっている。
他動詞ナ行下二段活用活用{ね/ね/ぬ/ぬる/ぬれ/ねよ}互いの手を枕(まくら)として、いっしょに寝る。出典万葉集 二八六五「玉釧(たまくしろ)(=枕詞(まくらことば))まきぬる妹(いも)もあらばこそ」...
他動詞ナ行下二段活用活用{ね/ね/ぬ/ぬる/ぬれ/ねよ}互いの手を枕(まくら)として、いっしょに寝る。出典万葉集 二八六五「玉釧(たまくしろ)(=枕詞(まくらことば))まきぬる妹(いも)もあらばこそ」...
他動詞ナ行下二段活用活用{ね/ね/ぬ/ぬる/ぬれ/ねよ}互いの手を枕(まくら)として、いっしょに寝る。出典万葉集 二八六五「玉釧(たまくしろ)(=枕詞(まくらことば))まきぬる妹(いも)もあらばこそ」...
分類枕詞枕が並んでくっついている意から、夫婦の寝室の意の「妻屋(つまや)」にかかる。出典万葉集 二一〇「吾妹子(わぎもこ)と二人わが寝しまくらづく妻屋のうちに」[訳] 我が妻と二人で寝た、寝室の中で。