「影」を解説文に含む見出し語の検索結果(71~80/137件中)
分類和歌「木の間より漏(も)りくる月の影見れば心づくしの秋は来にけり」出典古今集 秋上・よみ人知らず[訳] 枝の間から漏れてくる月の光を見ると、物思いに心を痛める秋が来たのだなあ。鑑賞初秋の季節感を詠...
名詞①泉または流水から飲み水をくみとる所。「走り井」とも。出典万葉集 三八〇七「安積山(あさかやま)影さへ見ゆる山のゐの(=序詞(じよことば))浅き心をわが思はなくに」[訳] 安積山の、も...
名詞①泉または流水から飲み水をくみとる所。「走り井」とも。出典万葉集 三八〇七「安積山(あさかやま)影さへ見ゆる山のゐの(=序詞(じよことば))浅き心をわが思はなくに」[訳] 安積山の、も...
分類和歌出典百人一首 「秋風にたなびく雲の絶え間より漏(も)れ出(い)づる月の影のさやけさ」出典新古今集 秋上・藤原顕輔(ふぢはらのあきすけ)[訳] 秋風に吹かれてたなびいている雲の切れ間から漏れて射...
分類連語きっと…だろう。…に違いない。出典蜻蛉日記 上「影も見えがたかべいことなど、まめやかに悲しうなりて」[訳] (姉の)姿も見られなくなるに違いないことだなどと、心から悲しくなって。なりたち形容詞...
自動詞ヤ行下二段活用活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}①冷え込む。冷たく凍る。[季語] 冬。出典源氏物語 総角「霜さゆる汀(みぎは)の千鳥うちわびて」[訳] 霜が冷たく凍る水ぎわで千鳥が...
自動詞ヤ行下二段活用活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}①冷え込む。冷たく凍る。[季語] 冬。出典源氏物語 総角「霜さゆる汀(みぎは)の千鳥うちわびて」[訳] 霜が冷たく凍る水ぎわで千鳥が...
名詞物の透き間からこっそり見ること。のぞき見。「かいばみ」とも。出典源氏物語 夕顔「時どき中垣のかいまみし侍(はべ)るに、げに若き女どもの透き影見え侍り」[訳] 時々、隣家との間の垣根からのぞき見をい...
名詞物の透き間からこっそり見ること。のぞき見。「かいばみ」とも。出典源氏物語 夕顔「時どき中垣のかいまみし侍(はべ)るに、げに若き女どもの透き影見え侍り」[訳] 時々、隣家との間の垣根からのぞき見をい...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}気心や事情をよく心得ている。出典源氏物語 若菜上「大将はこころしりに、怪しかりつる御簾(みす)の透(すき)影思ひ出(い)づることやあらむと...