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心知りなりの意味

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こころ-しり・なり 【心知りなり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


気心や事情をよく心得ている。


出典源氏物語 若菜上


「大将はこころしりに、怪しかりつる御簾(みす)の透(すき)影思ひ出(い)づることやあらむと思ひ給(たま)ふ」


[訳] 大将は、(柏木の)気心をよく心得ていて、異様であった御簾越しの(女三の宮の)姿を思い出すことがあるのだろうとお察しになる。








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