古語:

心細しの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

こころ-ぼそ・し 【心細し】

形容詞ク活用

活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}


頼りない。心細い。


出典徒然草 一一


「はるかなる苔(こけ)の細道を踏み分けてこころぼそく住みなしたる庵(いほり)あり」


[訳] 長い苔の細道を踏み分けて、頼りないようすで住んでいる庵がある。


もの寂しい。


出典徒然草 一九


「水鶏(くひな)のたたくなどこころぼそからぬかは」


[訳] くいなが戸をたたくように鳴くのなどは、もの寂しくないだろうか、いや、本当にもの寂しい。








心細しのページへのリンク
「心細し」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

心細しのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




心細しのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS