「苦し」を解説文に含む見出し語の検索結果(71~80/158件中)
他動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}①かこつける。出典源氏物語 藤裏葉「酔(ゑ)ひにかこちて、苦しげにもてなして」[訳] (夕霧は)酒の酔いにかこつけて、苦しそうなふりをして。
他動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}①かこつける。出典源氏物語 藤裏葉「酔(ゑ)ひにかこちて、苦しげにもてなして」[訳] (夕霧は)酒の酔いにかこつけて、苦しそうなふりをして。
自動詞ダ行下二段活用活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}①(水などが)あふれ出る。出典源氏物語 幻「例の涙のもろさは、ふとこぼれいでぬるもいと苦し」[訳] 例によって涙もろさは、さっと涙が...
自動詞ダ行下二段活用活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}①(水などが)あふれ出る。出典源氏物語 幻「例の涙のもろさは、ふとこぼれいでぬるもいと苦し」[訳] 例によって涙もろさは、さっと涙が...
終助詞《接続》体言および活用語の連体形に付く。①〔詠嘆〕…なあ。▽多く「…も…か」の形で。出典万葉集 二六五「苦しくも降り来る雨か」[訳] せつなくも降ってくる雨だなあ。②〔念...
名詞苦しげな、しぼり出すような声。出典堤中納言 虫めづる姫君「せみごゑにのたまう声の、いみじうをかしければ」[訳] (驚いた姫君が)しぼり出すような声でおっしゃる声が、たいそう趣深いので。◆蟬(せみ)...
名詞苦しげな、しぼり出すような声。出典堤中納言 虫めづる姫君「せみごゑにのたまう声の、いみじうをかしければ」[訳] (驚いた姫君が)しぼり出すような声でおっしゃる声が、たいそう趣深いので。◆蟬(せみ)...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}なまじっかだ。中途半端だ。かえってよくない。出典源氏物語 藤袴「中将も、なかなかなることをうち出(い)でて、いかにおぼすらむと、苦しきまま...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}息づかい激しく苦しげに息をする。あえぐ。出典万葉集 三六六「いさなとり(=枕詞(まくらことば))海路に出(い)でてあへきつつ我が漕(こ)ぎ行けば」[訳]...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}息づかい激しく苦しげに息をする。あえぐ。出典万葉集 三六六「いさなとり(=枕詞(まくらことば))海路に出(い)でてあへきつつ我が漕(こ)ぎ行けば」[訳]...