「だに」を解説文に含む見出し語の検索結果(81~90/370件中)
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}学識をひけらかす。インテリぶる。出典紫式部日記 消息文「男だに、ざえがりぬる人は」[訳] 男でさえ学識をひけらかすような人は。◆「がる」は接尾語。
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}学識をひけらかす。インテリぶる。出典紫式部日記 消息文「男だに、ざえがりぬる人は」[訳] 男でさえ学識をひけらかすような人は。◆「がる」は接尾語。
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}群がる。出典枕草子 関白殿、二月二十一日に「うちむれてだにあらば」[訳] (せめて大勢が)群がってでもいるならば。◆「うち」は接頭語。
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}群がる。出典枕草子 関白殿、二月二十一日に「うちむれてだにあらば」[訳] (せめて大勢が)群がってでもいるならば。◆「うち」は接頭語。
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}とおり一遍だ。ありきたりだ。平凡だ。出典源氏物語 末摘花「かうやうのかいなでにだにあらましかばと」[訳] (詠む歌が)せめてこの程度の平凡...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}とおり一遍だ。ありきたりだ。平凡だ。出典源氏物語 末摘花「かうやうのかいなでにだにあらましかばと」[訳] (詠む歌が)せめてこの程度の平凡...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}「はふらかす」に同じ。出典古今集 雑体「身はすてつ心をだにもはふらさじ」[訳] わが身は捨てることを決心した。(しかし)、心だけはうち捨てまい。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}「はふらかす」に同じ。出典古今集 雑体「身はすてつ心をだにもはふらさじ」[訳] わが身は捨てることを決心した。(しかし)、心だけはうち捨てまい。
名詞ため。せい。▽理由を表す語。出典大鏡 道長上「御手もわななくけにや、的のあたりだに近く寄らず」[訳] お手もふるえるせいだろうか。(矢は)的の付近にさえ近づかない。
名詞ため。せい。▽理由を表す語。出典大鏡 道長上「御手もわななくけにや、的のあたりだに近く寄らず」[訳] お手もふるえるせいだろうか。(矢は)的の付近にさえ近づかない。