「やや」を解説文に含む見出し語の検索結果(81~90/123件中)
名詞①日の光。日ざし。出典徒然草 一九「のどやかなるひかげに垣根の草萌(も)え出(い)づるころより」[訳] うららかな日ざしに(より)垣根の草が芽を出すころから。②太陽。出典奥...
名詞夜明け前。未明。▽夜半過ぎから夜明け近くのまだ暗い時分。「あけぼの」よりやや早い時刻をいう。出典古今集 恋三「有り明けのつれなく見えし別れよりあかつきばかり憂(う)きものはなし」[訳] ⇒ありあけ...
名詞夜明け前。未明。▽夜半過ぎから夜明け近くのまだ暗い時分。「あけぼの」よりやや早い時刻をいう。出典古今集 恋三「有り明けのつれなく見えし別れよりあかつきばかり憂(う)きものはなし」[訳] ⇒ありあけ...
名詞①近ごろ。このごろ。出典源氏物語 帚木「このほどは、大殿にのみおはします」[訳] 近ごろはもっぱら左大臣邸にばかりいらっしゃいます。②この時。今回。出典竹取物語 かぐや姫の...
名詞①近ごろ。このごろ。出典源氏物語 帚木「このほどは、大殿にのみおはします」[訳] 近ごろはもっぱら左大臣邸にばかりいらっしゃいます。②この時。今回。出典竹取物語 かぐや姫の...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①なんとなく寒い。うすら寒い。ぞっとする。出典源氏物語 初音「雪やや散りて、そぞろさむきに」[訳] 雪が少し舞い散って、...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①なんとなく寒い。うすら寒い。ぞっとする。出典源氏物語 初音「雪やや散りて、そぞろさむきに」[訳] 雪が少し舞い散って、...
名詞正服・礼服でない直(ただ)の服の意で、平服をいう。貴人の常用の略服。「袍(はう)」に形の似た、それよりやや短く狭い上着。位による色の規定がないため、好みの色を用いる。直衣を着用するときは、烏帽子(...
名詞正服・礼服でない直(ただ)の服の意で、平服をいう。貴人の常用の略服。「袍(はう)」に形の似た、それよりやや短く狭い上着。位による色の規定がないため、好みの色を用いる。直衣を着用するときは、烏帽子(...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①激しい。乱暴だ。出典源氏物語 夕顔「風のややあらあらしう吹きたるは」[訳] 風がだんだんと激しく吹い...