「消」を解説文に含む見出し語の検索結果(91~100/756件中)
①上代のシク活用形容詞の未然形活用語尾。出典万葉集 一六四六「消なば惜しけむ」[訳] 消えたならば惜しいであろう。②上代のシク活用形容詞の已然形活用語尾。出典万葉集 三九六九「...
分類連語必ずしも…ではない。出典徒然草 八五「人の心すなほならねば、偽(いつは)りなきにしもあらず」[訳] 人の心は正直ではないので、必ずしも偽りがないわけではない。なりたち副助詞「しも」+ラ変動詞「...
分類連語…ないで。…なくて。出典土佐日記 二・一六「なほ悲しきにたへずして」[訳] さらにいっそう(あの子のいない)悲しさにこらえきれないで。◆主に漢文訓読文や和歌に用いる。なりたち打消の助動詞「ず」...
分類連語…ていない。…なかった。出典徒然草 九「身を惜しとも思ひたらず」[訳] 自分自身を惜しいとも思っていない。注意活用語の連用形に付く連語。なりたち完了の助動詞「たり」の未然形+打消の助動詞「ず」...
出典徒然草 三〇[訳] すこしも忘れるというわけではないけれど。品詞分解つゆ=副詞 わするる=動詞「わする」[連体形] に=断定の助動詞「なり」[連用形] は=係助詞 あら=補助動詞「あり」[未然形]...
出典徒然草 三〇[訳] すこしも忘れるというわけではないけれど。品詞分解つゆ=副詞 わするる=動詞「わする」[連体形] に=断定の助動詞「なり」[連用形] は=係助詞 あら=補助動詞「あり」[未然形]...
分類連語…というわけでもない。出典徒然草 一九「同じ事、また今さらに言はじとにもあらず」[訳] (故人と)同じことを、また今更言うまいというわけでもない。なりたち格助詞「と」+断定の助動詞「なり」の連...
出典枕草子 にくきもの[訳] かえってそうでもないことなどもあるものだよ。品詞分解なかなか=副詞 さしも=副詞 あら=補助動詞「あり」[未然形] ぬ=打消の助動詞「ず」[連体形] など=副助詞 も=係...
出典枕草子 木の花は[訳] なおいっそう言いようもなく(趣深い)。品詞分解なほ=副詞 さらに=形容動詞「さらなり」[連用形] いふ=動詞「いふ」[終止形] べう=当然の助動詞「べし」[連用形](ウ音便...
出典枕草子 木の花は[訳] なおいっそう言いようもなく(趣深い)。品詞分解なほ=副詞 さらに=形容動詞「さらなり」[連用形] いふ=動詞「いふ」[終止形] べう=当然の助動詞「べし」[連用形](ウ音便...