学研全訳古語辞典 |
わか-な 【若菜】
①
春の初めに芽ばえたばかりの、食用にする野草。[季語] 春。
出典古今集 春上
「君がため春の野に出(い)でてわかな摘むわが衣手(ころもで)に雪は降りつつ」
[訳] ⇒きみがためはるののにいでて…。
②
正月の初めの子(ね)の日(後には七日)に、祝いとして羹(あつもの)にして食べる若菜。人の健康を維持し、万病を去り、邪気を除くとされる。宮中では天皇に奉った。
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①
春の初めに芽ばえたばかりの、食用にする野草。[季語] 春。
出典古今集 春上
「君がため春の野に出(い)でてわかな摘むわが衣手(ころもで)に雪は降りつつ」
[訳] ⇒きみがためはるののにいでて…。
②
正月の初めの子(ね)の日(後には七日)に、祝いとして羹(あつもの)にして食べる若菜。人の健康を維持し、万病を去り、邪気を除くとされる。宮中では天皇に奉った。
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